赤ちゃんが追視しない原因は?発達に問題がある?

こっちを見る赤ちゃん

追視(ついし)とは文字の通り「追って視る」ことで、動いている人や物を目で追うことです。追視は、正常な発達を遂げている赤ちゃんのほとんどに見られる行動の一つで一定の時期を過ぎても追視しない場合、何らかの異常が潜んでいる可能性があります。

今回は赤ちゃんが追視をしない場合の原因と対策についてまとめています。

スポンサーリンク

赤ちゃんはいつから「追視」をするの?

人間の視力は8歳ぐらいで完成するといわれていますが、乳幼児は目と脳の間にまだ視覚情報を解読するシステムができ上がっていません。

「追視」は赤ちゃんに生まれつき備わっている能力ですが、生まれたての時期は視力が低い上に視界も狭く、目から30cm前後のごく狭い範囲にしか焦点を合わせられない状態です。そのため、生後1~2か月くらいまでは大人が「赤ちゃんが追視している」ことを確認することができません。

ひとつの目安として、生後3か月くらいには「追視」が確認できるようになるとされています。首のすわりも関係しており、首回りの筋肉がついてくることで周囲を見渡す能力も向上していきます。

赤ちゃんが追視をしない場合はどうしたらよい?

生後3か月が追視の目安…ということで、その頃になっても赤ちゃんが追視をしてくれないと心配になりますね。また、3~4か月検診の項目のひとつに「目つきや目の動きがおかしいのではないかと気になりますか」というものがあります。

成長には個人差はあるものの、早目に対処した方がいい場合もあります。赤ちゃんが追視をしない原因とその対処方についてあげていきます。

赤ちゃんが追視をしない原因:物との距離や動かすスピードの問題

先述した通り、赤ちゃんは視力が弱く視野が狭いので、物との距離が近すぎても遠すぎてもよく見えません。

赤ちゃんの焦点が合いやすい距離(30cm程度)まで調節してみましょう。また、物を動かすスピードが速すぎても追えません。ゆっくりと動かすようにしてみてください。

赤ちゃんが追視をしない原因:目の病気

先天性白内障などにより、生まれつき目に異常がある場合があります。先天白内障とは、先天的な素因によって生まれつき水晶体が混濁する病気です。原因としては遺伝や染色体異常、妊娠中に母親が風疹に感染したことなどが挙げられます。

スポンサーリンク